ホットクックって、聞いたことあるけど、価格も高いし、買ったけど結局使わないで売りに出す人も案外多いみたいですよね。
「本当に便利なの?」とこれまで半信半疑でこれまで買って来ませんでしたが、モノは試しに、自動調理鍋「ホットクック」を、我が家に導入してみました。

1ヶ月ぐらい経ちましたが、今のところ、ほぼ毎日のように使用していますので、使ってみた感想を書いていきたいと思います。
炊事にかかる時間は減った!
ホットクックを導入しても、野菜を切ったり、調味料を測ったりする時間は変わりません。
ただ、火を見る時間が減っただけですが、
それだけでも、かなり楽になったと実感するハズです!
自分で調理をしていくと、火の通りにくいものから順番に入れたり、焦げ付かないようにかき混ぜたり、色々意識しなければなりません。

火が強すぎてお肉が固くなってしまったこともよくあります。。

ホットクックであれば、火加減は自動でやってくれます。
野菜とか肉とか、火を通す順番関係なく、切った順に鍋に入れてって、調味料入れて、ポチ、で完成です。
炒めたり煮たりする時間って結構手間がかかってたんですが、一気に楽になりました。
- 火を通す順番を気にしなくて良い
- かき混ぜたり、フライパンを振ることをしなくても、焦げ付く心配がない。
- 内臓センサーで温度管理されており、素材に合わせた温度で調理してくれる。
帰宅後即ご飯!が実現出来るようになる
共働き夫婦の我が家では、平日夜帰って来たら、即子供達の夜ご飯にしなければ、1日が回りません。
これまでは、スーパーのお惣菜や、冷凍食品、生協のミールキットを駆使してなんとか帰宅後即ご飯を実現していました。
ところがホットクックを導入してからは、最大15時間の予約調理ができますので、朝にカット野菜を全部鍋に入れて調味料入れて予約押して出社しています。
こうすることで、帰宅後即ご飯が実現でき、外食やミールキットの数を減らせました!
お財布にも優しくなるので、節約にも繋がっています。
自分の味のマンネリ解消。他人の味が気軽に楽しめる。
自分が作っていると、どうしても自分の味になってしまいがちではありませんか?
ホットクックを導入してからは、気軽に他人の味が楽しめるようになりました。
火の通し方も、味付けも、自分とは違うので、まるでプロの料理みたいに変わります。
レシピ本がついてくるので、その通りに作っているだけなんですが、自分では考えつかない食材選びや味付けが豊富にあります。
料理のレパートリーも増えたので、最近は子供に、色々な料理を教えることが出来るようになったのも大きな収穫です♪
どうしても煮物っぽくなる
一応、炒める料理のレシピもあり、それっぽくはなるんですが、
本体の機構自体、食材の水分を逃さないようになっているので、どうしても煮物に近い食感になります。
高火力でパリッ!と炒めた方が良い料理は、まだ火には敵わないなーと感じます。
ちょっと大きい…
サイズは幅345mm×奥行305mm×高さ256mm(公式サイズ)あり、結構な存在感があります。
ご家庭のキッチンが狭めだと、置き場に困る可能性が大です。
我が家のキッチンも、こんな大きなものを置くスペースは空いていませんでしたので、電子レンジの位置を変えたりコンセント配線を変えたり、置き場の工夫が必要でした。
ご購入の前には公式のサイズを調べてから、お住まいのキッチンに合わせて、置き場をアレンジしてみてくださいね。
まとめ
最初は「絶対に使いこなしてやるぞー!」という気合いを込めて使い始めていたのですが、思いのほか手軽で、しかも美味しく仕上がるので、無理なく続けられています。
夜ご飯の準備が、毎朝の5分とかで完結する日もしばしばあります。
時間がないご家庭に、1台はあって損しないと思いますよ!
導入を検討されている方にとって少しでも参考になれば幸いです。